HTML
1994年ごろの話。
ということで、参考書片手にHTMLのお勉強。
Netscapeはヴァージョンが0.96bでパッチをあてて日本語を表示させる。
そのころのHTMLは、基本的なタグだけだったので比較的簡単に習得。早速間近にせまった自分の演出するパフォーミングアーツの宣伝サイトを作る。作成後はニフティに「こんなサイトつくりました!」とアピールする。
サイトの名前は「Tokyo Underground Market」。大好きなヴェルヴェットアンダーグラウンドにあやかって命名する。
するとその日のうちに、あるパソコン雑誌などで有名なライターからメールが届く。それもかなり長い文章で、そのサイトが活気的で、チャレンジ精神を評価する、でも技術的にはこうしたほうが良い、と指摘してくれる。なにしろgifとjpegの違いも分からずに作ったものだから、細部わたるご指摘にふむふむとうなずくだけ。
しかし、ウェブというダイレクトな空間の影響力に驚く。
そこで更にHTMLで何か表現できるかを課題に、しこしことサイトづくりに精をだす。もう夢中。
自分の前に広大な表現空間が現れたイメージだ。
ある日、自宅に電話がかかる。加入していたCyber International Technologiesというプロバイダーの副社長ジョンからだった。