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web1.0

2006年05月19日

はじまり

1994年ごろの話。

最初にインターネットというものに関わるきっかけとなったのは、Mosaicというソフトウェアに関する記事だった。その頃はOpenDocとかのワープロや表計算ソフトを統合するような技術が注目を集めていた時期で、それと同じようなソフトウェアかと思っていた。

よくよく調べてみると、パソコン通信とは違ったコンピュータとコンピュータをネットで繋げた「インターネット」なるものがあり、そこではニフティのようなパソコン通信会社など関係なしに情報を自分で発信できるという、ことが分かってきた。

「インターネット」なるものを試してみようとしたが、当時は一般向けのプロバイダは高価か、大学の環境に限られていた。そのうちniftyでtelnetでインターネットに接続できるようになって早速試してみた。telnetなのでパソコン通信のインターフェースで文字のみだけだったが、ある大学に接続してみると掲示板で「テニスコートでスケートボードするな!」とか書いてあったりして、やたらに面白かった。

これまではniftyのようなパソコン通信会社が情報を管理していたが、誰でも情報発信の源となれることは革命的であった。またリンクというものがあり、それがハイパーテキストという世界中の情報が相互に繋がっていくという考え方があるのもわかった。

それは突然自分の前に、広大な表現の場が出現したような感覚をおぼえ、よくはわからないが感動したものだった。

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